100年以上前の髪結いの様子をカラー化

100年以上前の髪結いの様子をカラー化

今回は髪結いの写真を見ていきます。写真の数は少ないですが、江戸時代からの貴重な写真をカラー化していきます。

では早速こちらから

1850年江戸時代

江戸時代の髪結い

こちらは幕末の1850年代に撮影された髪結いの様子です。左側の人は顔剃りをしてもらっています。

江戸時代にはすでに床屋が存在しており、理髪、顔剃り、耳掃除、髪結いをしていたそうです。ちなみにこちらの写真はフェリーチェ・ベアトによるスタジオ撮影です。当時の着色がきれいに残っていましたので、カラー化はせず、当時のまま掲載しています。

1870年(明治3年)

明治3年の髪結い

男性は床屋に行く習慣があったそうですが、女性は女性髪結いを自宅に呼ぶことが一般的だったそうです。ただし、こちらの写真も自宅ではなく、どこかの撮影スタジオです。同じスタジオ(小物)で撮影された写真がいくつか残っています。

1893年(明治26年)

明治の髪結い

こちらの写真では道具が広げられており、なかなか本格的な撮影のようです。こちらはもしかしたらモデルではなく本物の髪結いの途中なのかもしれません。

1900年のヘアドレッシングコンテスト

1900年のヘアドレッシングコンテスト

 

こちらは1900年に撮影されたヘアドレッシングコンテストの様子です。1900年というと明治33年のことで、初代内閣総理大臣の伊藤博文が暗殺された年です。そのような時からこのようなコンテストが開かれていたのですね。

1905年(明治38年)

明治の髪結い

こちらは1905年の髪結いです。自宅に呼ぶ髪結いの歴史はこの写真が撮影された明治時代末期にはなくなりつつあり、大正時代には女性も床屋か美容室に行くようになりました。1913年の大正2年には東京女子美髪学校が認可・設立され、大正文化を支える根底になりました。

COMMENTS

WORDPRESS: 0
DISQUS: 0