初期のファッション写真をカラー化

初期のファッション写真をカラー化

ファッション写真を語る上で外すことができないヴィルジニア・オルドイーニの写真群をカラー化しました。ファッション写真と言うと、ヴォーグやハーパーズ バザーに載っている服を全面的に押し出した芸術写真の一種ですね。日本で言うとan・anとnon-noが一応元祖で、どちらかと言うと広告色が強いファッション写真が多いです。

そのようなファッション写真ですが、写真の歴史を見ると比較的の初期の頃からありました。中でも有名なのが、ヴィルジニア・オルドイーニが被写体のこちらです。

ヴィルジニア・オルドイーニ

元の画像

ヴィルジニア・オルドイーニ

ヴィルジニア・オルドイーニは1837年に生まれ、20歳頃にナポレオン3世の愛妾をしていた。カスティリオーネ伯爵夫人の称号も持っており、高い階級と絶対的な美貌を持ち合わせた彼女は多くの芸術家のモデルとなりました。特にピエール=ルイス・ピアソン彼女に熱狂をし、13年以上に渡り彼女の写真を撮り続け、最終的に400枚以上の写真を残しています。

彼女のファッションは宮廷でも話題であり、モンテスキューの残した写真群で彼女の美しい衣装を確認することができます。こうした写真群はファッション写真の歴史として重要な価値を持っています。先ほどの有名な仮面をかぶった写真は、ブラインドが下げられ黒く塗られた部屋で彼女の死の直前に撮影されました。ナポレオン3世の妾であり、美しさの象徴であったヴィルジニア・オルドイーニは自身が美と若さを失っていくことを他人に知られたくなく仮面をつけたまま撮影を行いました。自身の衰えを人に知られたくと同時に、自身の姿を写真に残しておきたいという葛藤が、この歴史的な一枚を生みだすことになりました。

その他の写真も見ていきましょう。

2枚目

ヴィルジニア・オルドイーニ

元の画像

ヴィルジニア・オルドイーニ

1858年の写真です。21歳頃の写真ですね。

3枚目

ヴィルジニア・オルドイーニ

元の画像

ヴィルジニア・オルドイーニ

こちらは1865年の写真です。悩んでいるシチュエーションのようです。

4枚目

ヴィルジニア・オルドイーニ

元の画像

ヴィルジニア・オルドイーニ

後ろ姿。ヴィルジニア・オルドイーニの写真は全て彼女自身が衣装もポーズも感がていたそうです。

5枚目

ヴィルジニア・オルドイーニ

元の画像

ヴィルジニア・オルドイーニ

こちらは年代がはっきりしていませんが、1861-67年頃の写真だそうです。

6枚目

ヴィルジニア・オルドイーニ

元の画像

ヴィルジニア・オルドイーニ

この写真からわかる通り、彼女は「ハートの女王」と宮廷で呼ばれていました。いい意味なのか、悪い意味なのかはわかりませんが。

もっとカラー写真を見たい方はキンドルで出していますので、こちらも確認して見てください。

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