不思議の国のアリスのモデルとなった少女たち

不思議の国のアリスのモデルとなった少女たち

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イギリスの児童文学といえば『不思議の国のアリス』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?実はそのアリスにはモデルとなった少女が実在しているのです。今回は『不思議の国のアリス』の作者であるルイス・キャロルが残したビクトリア朝時代のアリスのモデルたちをカラー化していきます。

こちらが『不思議の国のアリス』のモデルとなったアリス・リデルです。ルイス・キャロルはアリス・リデルのために即興でつくった物語を手書きの本にして彼女にプレゼントしました。このプレゼントした本こそが『不思議の国のアリス』でした。

乞食姿のアリス・リデル

元の画像。

乞食姿のアリス・リデル

ちなみにこれは乞食姿のコスプレです。なぜ、コスプレなのかというとルイス・キャロルのそういった趣味でした。実際に華やか印象のビクトリア朝時代ですが、貧困の子どもも多く、時代がややズレますがディケンズの『オリヴァー・ツイスト』でもその様子を伺えます。

こちらはクシーというモデル。ルイス・キャロルはクシーを大変気に入っており、写真が何枚も残っています。

バイオリンを弾くクシー

元の画像。

バイオリンを弾くクシー

こちらはハラム・テニソンという男の子。5際の頃の写真ですが、大人になるとオーストラリアの州知事になり、2代目のテニソン男爵の称号を受け継いでいます。

2代テニソン男爵ハラム・テニソン

元の画像。

2代テニソン男爵ハラム・テニソン

こちらは『リリス』や、『お姫さまとゴブリンの物語』で有名なジョージ・マクドナルド。ジョージ・マクドナルドとルイス・キャロルは交流が多く、ジョージ・マクドナルドの進言により、ルイスは『不思議の国のアリス』の商用出版を決めました。

ジョージマクドナルドと娘

元の画像。

ジョージ・マクドナルドとその娘

こちらはルイス・キャロルがよく通っていたランペス宮殿の門番の娘のマリア・ホワイトです。

アリス・ホワイト

元の画像。

マリア・ホワイト

こちらはラファエロ前派のジョン・ミレーの娘のエフェー・ミレーです。一応ルイスキャロルをかばいますが、当時はカメラは相当な高級品であり珍しいものでした。子どもを撮影してあげるというのは、ルイスキャロルにとっての社交術の1つだったのです。

ジョン・ミレーの娘のエフェー・ミレー

元の画像。

エフェー・ミレー

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不思議の国のアリスのモデルになった少女たち

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